うどん考

おそらく、バザーの定番食品は、うどんとカレーでしょう。私の幼稚園のホールはバザーの日には大衆食堂に変わり、うどんとカレーが出ます。

うどんはうどん玉を3玉100円くらいで仕入れ、白だしボトルでお汁をつくり、薬味はねぎ、かまぼこ、天かす以上です。準備は簡単、でもうどんを出すタイミングというのは、カレーよりも難しいです。

このあたりだけかもしれないけど、「うどんには助六だろう」とセットで食べたがる年配のお客さんが、いる。それで、なぜか毎年採算割れでも助六だけは外注して間に合わせています。

残念ながら、バザーの大食堂は大人気なのに、取りさばくお母さん方は素人なものですから、うどん40分待ちだった、とか、うどんをもらったはいいものの席を取るのに手間取って、やっと席に着いたときには

うどんの汁が無くなっていた!

という事態になるのです。

あつあつのうどんをお客さまに食べてもらう、というのはとっても難しいことなんです。

それと、なぜか毎年の反省会に

「うどんのおつゆが薄かった」「濃すぎた」

と二つの意見が出るんです。いったいどう反省していいのやら、分からなくなってしまう・・・

う〜ん、今年あたりは、ファミレスで働いたことのあるお母さんとかに、お客さんの裁き方をきいてみたい。うどんがあつあつで出せるように、こだわってみたい。

Back to top