FONTってなに?パソコンはインターネットぐらいしか使わない、ワープロや表計算ソフトはあんまりいじったことがない・・・というパソコン初心者の方向けに、ラベルの作り方をアナログ主婦語で説明します。「ここは分かる」というところは読み飛ばしてくださいね。。私自身こまかいところはわからないんですけど、要はラベルができればいいわけで・・・
きつねの絵文字は桜井ナンさんのフリーフォント「efont*」です。「きつねのおやつ」は一般的な書体。
さて、FONT(フォント)というのは書体のことです。パソコンにあらかじめ何種類かのフォントがはいっています。ワープロソフトで「あいうえお」と打ってみましょうか。はじめはごくふつうの書体で出てきます。「あいうえお」をカーソルで選択して、「フォント・・・」というメニューをクリックするといろいろなフォント名がズラッとポップアップウインドウに出てきますから、適当に違うフォントを選択してみて下さい。別の書体にかわったでしょ。
どんなフォントがパソコンに入っているかは人それぞれです。だからまず、「あいうえお」「abcde」を自分のパソコンに入っているフォントでいろいろ変換してみて下さい。1つ2つぐらいは絵文字とか幾何学模様のフォントが入っていませんか?あるいはフォントとは違いますが「機種依存文字」といってパソコン自体におまけについてもいる文字(星マークとか、電話マークとかの絵文字)でもかわいい文字があるかもしれません。模様に使いたいフォントや文字を探してみましょう。
上のきつねの絵文字はかわいいでしょ。こんな可愛い絵文字はふつうのパソコンにあらかじめ用意されてはいません。だからフォントを買うか、フリーフォントなどをWEB上でいただいてきます。フリーウエアやシェアウエアのフォントなどは使用制限などの説明を読み、作者の方には使った感想などメッセージを一言ボードに残すなどの心遣いを。
フリーフォントはYAHOOなどの検索サイトなどで捜せます。無料情報サイト「イー無料」などでも探しやすいです。
フォントをパソコンにインストールする方法はOSやバージョンによって違いますから、くわしくはそれぞれ作者の説明に従って下さい。
ワープロソフトかエディタソフトを立ち上げます。efontのきつねの絵文字は英数半角文字の「d」の位置にあります。ツールバーのフォントから「efont」を選択し、ついでにフォントのサイズを18とか24とか大きくしておきましょう。「ddddd」が「」と打たれていますね。
改行して2行目はふつうの日本語フォントで「きつねのおやつ」
改行して3行目は一行目をコピー&ペーストで「」です。おわり。
(3)までで一応終わりですが、不格好だったらフォントのサイズを上下してみてください。ワープロで最低限作れますが量産する場合は、表も使うと便利です。
まず作ったラベルを保存しておきましょう。失敗した時のために。
欲をいえば、ペイントやドロー環境でラベルを作った方が、加工のバリエーションが増えて面白いです。先ほどのラベルに四角やだ円形のふちをつける、とかグラデーションの色をかけるとか。いろいろ試行錯誤してください。